開学当時、できたばかりの筑波研究学園都市に移住した人はみな、土地と時間を持て余していました。
彼らにとってブルーベリーは、新しく興味深い、栽培研究の対象だったのです。
現在では、『日本三大ブルーベリーの地』として知られています。私達の奨励する圃場は青い防鳥ネットと、チップとピートモスを厚く敷いて、木を植え付ける間隔を広く取り農薬と化学肥料を使わない栽培方法が特徴です。害虫駆除には割り箸を使い、オリジナル・レシピの有機肥料を用います。
もちろん摘取はすべて手作業で行います。
生産効率と安全性を、簡単に両立させることはできません。
私達は効率よりも、ブルーベリーの安全性と美味しさを最優先する方式を選びました。
つくばブルーベリ協議会は、つくば市の特産品とされるブルーベリーの紹介と、良質な栽培技術の普及による産業化の発展に向けて活動しています。
現在新しい会員を募集しています。つくば産のブルーベリーに興味関心のあること、それが唯一の入会条件です。
国産ブルーベリーは全国の、いたるところで栽培されています。ただ、手間がかかり期間も夏季に限定されるため、産業化を推し進めるにはハードルが高い。しかし、つくば市はそのハードルをクリアできる能力を秘めています。日照時間が長く、あらゆる品種のブルーベリー栽培に適合し、東京市場へも近く、そして紫峰筑波山という歴史的な観光資源を持ち、大きな国際会議場と世界的な研究機関を多数擁します。
『つくば市はブルーベリー産業化の最敵地である』と思う私達に共感された皆様からのご連絡をお待ちしています。
受付時間 FAX受付、mail共に365日24時間いつでも受信中!